WAONCD-180
(2010年8月25日発売) Open Price

録音日:2008年3月25日〜27日
場所:パリ・ノートルダム・ボンスクール病院チャペル(フランス・パリ)

Producer:小伏和宏
Recording Director:Manuel Mohino
Rec. & Edit.:Manuel Mohino
Mastering:小伏和宏
チェンバロ調整:Anthony Sidey



《176.4kHz 24bit recording》
Microphone:DPA 4006 x2 (A-B)
Pre-amp & AD converter :
Crookwood Igloo

《176.4kHz 24bit PCM editing》
DAW:Merging Technologies Pyramix

《44.1kHz Mastering》
DAW:Waon DAW mk III



Cover design, Art work:才村昌子
http://www.saimura-masako.com/

■Profile
三和睦子(チェンバロ)
桐朋学園大学古楽器科チェンバロ専攻卒業。及び同大学研究科修了。相愛大学古楽器科非常勤講師を経て、兵庫県新進芸術家海外留学助成事業の一期生として、ベルギー・ゲント王立音楽院に留学し、1996年最高栄誉賞付ディプロマを得て卒業。同年、オーストリア・スティフトメルク古楽コンクールで特別賞を受賞。1996年よりブリュージュ国際古楽コンクール公式伴奏者。2000年には、第1回シメイ・バロック声楽コンクール公式伴奏者をつとめる。ソリストとして、ブリュージュ・ムジカ・アンティクワ古楽音楽祭、ユトレヒト古楽音楽祭、アムステルダム・バッハフェスティバル、フライブルグ(スイス)国際音楽祭等に出演。また、室内楽奏者として、イル・フォンダメント(P・ドンブレヒト指揮)、レザグレマン、ベルギー・フランドルオペラ座、ベートーヴェン・アカデミー等と共演する。1999年から2006年まで、ゲント王立音楽院講師をつとめる。チェンバロを故鍋島元子、鈴木雅明、J.ホワイトローの各氏に文化庁芸術家在外研修員として、パリでN.de フィゲイレド氏に師事。

Mutsuko Miwa (harpsichord)
Mutsuko Miwa studied the harpsichord with M. Nabeshima, M. Suzuki at the Toho-Gakuen University in Tokyo. She also studied with J. Whitelaw at the Ghent Royal Conservatory in Belgium. She obtained a special prize at the international competition Stift-Melk in Austria. She is also an accompanist at the international Baroque competition in Bruges and for the Baroque singing competition in Chimey.
Amongst others she also plays with ensembles such as: Il Fondamento, Les Agremens, the Orchestra of the Flanders Opera, the Beethoven Academy, and Prima la Musica. In 2006 she moved to Paris in order to study the harpsichord techniques used in the Baroque Opera with Nicolau de Figueiredo.

Photo by Shinichi Kida


■録音のこだわり
このアルバムは、ヨーロッパ(フランス・パリ)での録音です。録音はエスペリオンXXIのいくつもの録音をはじめ、αレーベルなどヨーロッパの優良録音レーベルで活躍する、マニュエル・モヒノ氏によるものです。録音会場は、αレーベルでもよく使われているボンスクール病院チャペルです。パリのど真ん中ですので、日中は回りの騒音があるので、当然ながら夜中の収録です。とても美しい響きのする会場です。なかなか日本では望みえないものですね。楽器は製作者のサイディー自身が来て調整・調律して下さったので、状態はすこぶる良し。もともととても良い音の楽器が充分本領を発揮しています。録音機材はモヒノ氏のいつも使われている、すなわちヨーロッパの優良録音レーベルで使われているのと同じもの。DPA(元B&K)の4006マイク2本によるワンポイント録音です。流石にヨーロッパスタンダードと言える立派な録音です。モヒノ氏は完全なマスターにまで仕上げて送ってきてくれましたが、最終的に曲間の調整が必要だったので、日本でマスターをお越し直しています。もちろん音質を損なうことのないように慎重に作業し、いっさいの音質調整はしない、ただ曲間を調整するだけのマスタリングを行いました。モヒノ氏のマスターがCD-TEXT形式でしたので、ワオンレコードでは今までに例はありませんが、CD-TEXT形式のCDに仕上げています。対応のプレーヤーで再生していただくと、曲名などが表示されます。